さよならステイチューン

ニューレトロテーマをコンセプトに活動する

最新型王道アイドル

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——さよならステイチューンは、どんなアイドルですか？

三浜ありさ（以下、三浜）：さよステ（さよならステイチューンの愛称）は、いわゆる“王道アイドル”と言っていただくことが多いのですが、とても平和な雰囲気で楽屋でもほんわかした空気感があるな～と思っています。でも、「No.3470」という曲で、“なんでもやります　なんでも出来ます”と歌うだけあって、本気を出したらかなりガッツがあるところが特長です。

——では、みなさんにとってアイドル活動の魅力は何でしょうか？

大崎瑠衣（以下、大崎）：私は歌って踊ることが大好きで、その大好きなことでいろいろな方を幸せにできる職業がアイドル。魅力でしかないですね。

三浜：応援してくれる大好きなファンの皆さんに出会えることです。たくさんの出会いがあり、その分別れもあるから寂しい気持ちになることもありますが、出会ってくれた一人ひとりと大切な思い出があります。応援してくれる方がいるからアイドルとして活動できるので本当に感謝しかないですし、ご縁を大切にしたいなと思います。

のいちご：みんなの毎日を少しでも楽しい気持ちにするお手伝いができること、いつも応援してくれたり、元気をくれたりするみんなに感謝の気持ちを伝えられることです。これからももっと返せるように頑張ります。

常盤あい乃（以下、常盤）：歌って踊ることが大好きなので、ライブでお客さんに楽しんでもらえることが嬉しいです！　ファンの方にあいのちゃんのおかげで仕事や学校、生活を頑張れると言われるとアイドルやって良かったなと思います。ライブ以外のいろんな活動ができることもアイドル活動の魅力です。

夏未ゆうか（以下、夏未）：大好きなステージで輝けること。応援してくださるみなさんが私たちをキラキラ輝くアイドルにしてくださっていると1番実感できるのがライブだと思っています！　あとは応援してくださる方と関わる時間。何よりも大きなパワーになっているので大好きな時間です！

——素敵ですね。2022年5月21日に代官山UNITで開催した「ベストヒット☆STAYTUNED ～リリースパーティー～」と、その後の10都道府県11ヶ所のツアーの感想を教えてください。

のいちご：初めての全国ツアーで、行ったことのない場所に行けたり遠方でなかなか会えないファンの方と初めましてできたり、いつも配信やネットから応援してくれてる方にお返しがようやくできたみたいで、こっち側から会いに行けたことがとても嬉しかったです。東京に住んでいるファンの方は、あまり来れないかな、大変かなと思いましたが、一緒に旅をしてくれて、その土地の美味しいご飯を食べて遠征楽しかったー！と旅を満喫した様子を見ることができて、とても嬉しくなりました。

——さよならステイチューンの楽曲で、好きな曲を教えてください。

大崎：「ドドドあいどるっ！」。この曲は、バンもん（バンドじゃないもん！MAXX NAKAYOSHI）のみさこさんが歌詞を書いてくれたんですが、メンバーがどういう想いでアイドルをしているか？を聞いて書いていただきました。歌詞にたくさん想いがこもっていて私にとって本当に大切な曲です。1番のサビ前にるぃるぃ（大崎のニックネーム）という歌詞が入るところも推しポイントです。

三浜：私も「ドドドあいどるっ！」です。この曲を歌うとき、今アイドルしているな～、という気持ちになります。振りも楽しいのでライブでファンの方と一体感を味わうこともできて好きです。

のいちご：良い曲がたくさんで迷ってしまいますが「旬をススメ」は、いつもライブで盛り上がって感動してしまう曲です！　ご飯を食べることが好きなので美味しいもののイメージで大好きです🍙

常盤：私も「旬をススメ」。曲を聴いた時に、なんて良い曲なんだって感激しました！　『ワカコ酒 Season6』の主題歌で、初めてドラマタイアップを経験してとても嬉しかったです。間奏にダンスパートがあって、パフォーマンスするのも楽しいです。

夏未：「バカしよ？」です。初めて声出しライブができた時のファンのみなさんの盛り上がりや楽しそうな表情が見られて、この曲がもっと大好きになったしフェスや対バンでもすごく盛り上がる勝負曲だな、と思っています！

——さよならステイチューンとして、活動してきたなかで印象的な出来事を教えてください。

常盤：1番は、先ほどお話した『ベストヒット☆STAYTUNED ～リリースパーティー～』の全国ツアーですが、それ以外だと24時間配信です。24時間ほぼ起きているのは大変でしたが、大きなことを1つファンのみなさんと乗り越えられた達成感がすごかったです。1stアルバム『ベストヒット☆STAYTUNED』の発売記念イベントだったので、これから頑張るぞ！と気持ちが引き締まりました。

——では、3月3日にサンリオピューロランドで、ワンマンライブ『おさよちゃんとひなまつり♪ ～ inサンリオピューロランド～』がありますが、ライブへの意気込みを教えてください。（ライブ前に取材をしています）

夏未：個人的な話になってしまいますが、小さい頃からサンリオが大好きで、サンリオピューロランドでワンマンライブをすることは、アイドル人生で1番に掲げていた目標でした。そのステージに、さよステのメンバーと立てるのは本当に夢のように嬉しいです！　一人ひとりの個性や可愛さを全面に出せるところがさよステの魅力だと思っているので可愛いの世界で100%可愛いを5人でお届けできるよう精一杯頑張ります！

——楽しみです！　お仕事でもプライベートでも、今後、挑戦してみたいことは何ですか？

大崎：撮影の仕事で沖縄の宮古島に行ったのですが、沖縄がとても楽しくて。でも一人で寂しかったので、次はライブでメンバーとファンのみなさんと一緒に行けたら嬉しいな、と思っています。

三浜：超プライベートなことで、今まで一度も口にしたことがないんですけど、実はサバゲーをやってみたいです（笑）。ずっと興味はあるのだけど、やる機会がなくて……。いつかやってみたい。お仕事ではグラビアのお仕事にたくさん挑戦したいです。旅館で撮影したいですね！

のいちご：ファンの方たちとのオフ会や、いちご狩りのバスツアーをしたいです。サンリオピューロランドで推しのキャラクターとファンの方との3ショットチェキ特典会も夢です！

常盤：もっと大きな箱でライブをしてみたいのはもちろんですが、もっといろんな種類の楽曲をパフォーマンスしてみたい気持ちがあります。あとはメンバーみんなで雑誌に載ったりテレビに出たり、タイアップさせていただいたりして、メディアでの活動もしたいです！

夏未：殺陣やアクションができるようになりたいです！

——グループとして、これからどんな活動をしていきたいですか？

大崎：アイドルは愛されてこそアイドルだな！と思っているので、みなさんに愛されるべくアイドルを全うして、新曲のリリースやツアー、みんなが楽しいな！と感じてもらえることをその時その時で更新してたくさんやっていけたら嬉しいなと思っています！　そして、私たちが愛しているファンのみなさんをおっきな会場に連れて行きたいです。

——ありがとうございました。

ここからは、2023年1月14日に、尚美ミュージックカレッジ専門学校で行ったプロモーションライブ「プロモラVol.2」に出演にしていただいたときのことを、お聞かせてください。

——学校内のライブハウスで、私たちの学科で主催したプロモーションライブ「プロモラVol.2」に出演していただき、ありがとうございました。出演した感想を教えてください。

大崎：学校でライブってどんな感じなんだろう!?とドキドキしながら行ったのですが、みなさん優しくてとっても嬉しかったし、学校とは思えない本格的なステージでとても楽しかったです！

三浜：お呼びいただきありがとうございました。普段のライブイベントとは少し違ったイベントだったので、出演が決まった時からずっと楽しみにしていました。みなさん笑顔で、さよステのことを歓迎してくださって本当にたくさんのパワーをいただきました。とっても楽しかったので、また機会があったら学生さんたちにもお会いしたいです。

のいちご：こちらこそ出演させていただきありがとうございました。私たちが舞台に立てるのはスタッフさんをはじめ、みなさんの努力のお陰です。ご一緒できて光栄でした。ライブを見学してくれた方もいて嬉しかったです。呼んでいただいた時は私たちでいいのかな?!と驚きましたが、本当に貴重な経験になりました。

常盤：初めて音楽の専門学校に行ったので、スタジオとか機材とか見たことないものがたくさんあって感動しました。ライブステージが学校にあるのもとても不思議な気持ちでした。

夏未：夢を追いかけて頑張る在校生さん、そしてこれから夢を持って入学してくる高校生さんにすごくエネルギーを感じました。そんな中でライブができる機会はなかなかないので、少し緊張したけどすごく楽しかったし私もまだまだ夢を追いかけて頑張るぞ！と思えるパワーをたくさんいただきました。出演させていただき本当にありがとうございました。

——高校生と触れ合ってみていかがでしたか？

大崎：みんな夢がちゃんとあって、それに向かって学んで努力していて、とてもキラキラしていました。逆に私が元気をもらってしまった気がしました。

三浜：普段、高校生と関わる機会が少ないので、キラキラオーラが眩しかったです。夢を追いかける姿を見て、私も頑張らないといけないなと気合いが入りました。

のいちご：さよステのことを知ってくださっていたり、興味を持ってくれたり嬉しかったです。ありがたや……（；ω；）みなさん優しくて大人にしか見えなかったので終始驚きでした……。またお会いできたり、いつかご一緒できるのを楽しみにしています。

常盤：夢をもってキラキラしている学生さんを見て、私ももっと頑張ろうという気持ちになりました。ライブも一生懸命サポートしてくださって頑張れー！という気持ちでライブしていました。

夏未：高校生のみなさんとお話できる機会はあまりないので、これからの夢の話や好きなものの話をいっぱい聞けてすごく楽しかったしみんな可愛かったです。

——高校時代のエピソードを聞かせてください。

大崎：私は高校生の時からアイドルをしていたので、土日のライブ活動と平日の学校生活の両立が大変だった記憶があります。2つのことを同時にやるって本当に大変だったなと思うので当時の自分を褒めてあげたいです◎

三浜：茨城の高校に通いながらアイドルをしていたので、ライブのために東京へ行く度に都会の景色のすごさに驚いていました。あと、電車の路線が難しすぎていつも迷子になっていた思い出があります……。建物の高さも車の多さも茨城と全然違くて圧倒されていました。

のいちご：リュックがよく全開になってて、おとも（のいちご語で友達）に教えてもらったり、歩いている時にリュック開いてますよ、と声かけられる常習犯だったのを思い出しました。チャックあけっぱなしには気を付けてください！

常盤：普通に学校行ってアニメ見てオタクしていた一般的な学生でした。まさか自分がアイドルになるなんて思ってもなかったです！

夏未：私が通っていた高校はダンスやお芝居の勉強ができる学校だったので、夢をもっている同世代のみんなと切磋琢磨する環境がとても刺激になっていたし、今思い返してもすごく青春だったなと思います。

インタビュー＆ライティング：山野辺悠叶・伊藤 緑
「プロモラVol.2」ライブ写真撮影：栁澤智哉