Austin
JuriとAustinが出演 日本橋Music Liver ライブレポート

毎週金曜日の夕方から夜にかけて、ストリートライブが行われる場所がある。
コレド室町に直結した地下街で行われる『日本橋Music Liver』だ。
時刻は18時20分。
帰宅ラッシュの日本橋地下歩道に、軽快なリズムが響く。
金曜日の高揚感と相まって、そこはまるでダンスフロアのようだ。

Austinがカバーする、Maroon5の「Sugar」から、トータルエンタテインメント専攻科のプロジェクトは動き出す。
リハーサルから、道行く人に「ライブあるよ!」と、少年のようなキラキラした表情で声をかける彼の姿は、多くの人を笑顔にした。
アーティスト写真やMVのスタイリッシュなビジュアルからはギャップを感じさせる、柔らかく優しい歌声が彼の持ち味だ。
かと思いきや、2曲目マイケル・ジャクソンの「Billie Jean」では、聴き馴染みのあるあのリズムと、エッジの効いたAustinの声が、帰りを急ぐ人々の足を止める。映画『Michael』の公開により、この曲が記憶に新しい人々も多いのではないだろうか。

3曲目は今までの洋楽とは雰囲気が打って変わって、クリーントーンのギターのイントロからB‘zの「キレイな愛じゃなくても」が始まる。
日本語の歌詞と彼の独特なアクセントが生み出すメロディに多くの人が魅了された。
そんなAustinからバトンを引き継ぐのは、ヴォーカル学科出身のJuri。

学科在籍時代に、ユニットtamagotoとしてデビューしており、配信リリースされた「オブリーク/スタンス」は、Spotifyでの再生回数がすでに1万回を超えている。
彼女が大好きだと公言する、諫山実生の「月のワルツ」のカバーから、ライブは始まった。
ジャジーなピアノのイントロと、Juriの力強い歌声で、会場の雰囲気は一気に変わる。
華やかな金曜日に似合うそのメロディは、多くの人々の足を止めるには十分すぎた。
続く2曲目の「心のままに」は、彼女が作詞・作曲を手がけた。
「シンプルな言葉ほど言いづらい」、言葉を選びながらゆっくりと話すJuriの、想いが乗ったこの一曲に、共感する人は多いだろう。

しっとりとした雰囲気から一変、トータルエンタテインメント専攻科・初ステージの最後を飾るのは、前述したJuri率いるユニットtamagotoの「オブリーク/スタンス」。自信に満ち溢れた歌声と、耳に残るフレーズは喝采を集めた。
椅子に座ったり、立ち止まって聴いてくれたお客さんの温かい拍手の中、彼らの冒険は始まった。
ライティング&撮影 鈴木萌音
日本橋Music Liver
毎週金曜日日本橋室町三丁目地下歩道で開催される公認路上ライブイベント。

公式サイト:https://nmusicliver.jp
X:https://x.com/NML_info
Instagram:https://www.instagram.com/nml___official/
TikTok:https://www.tiktok.com/@info_nml
6/19(金)トータルエンタテインメント専攻科所属出演アーティスト
Austin

ベトナム出身。2026年3月にアレンジ・作曲学科卒業。
本人コメント「ベトナムでの音楽活動を経て、さらに表現の幅を広げるため日本へ。
歌唱からプロデュースまで総合的に学び、世界へ挑むアーティストを目指します。
尚美での挑戦を通じ、国境を越えて人々の心を震わせる音楽を発信します!」
Youtube:https://www.youtube.com/@snwfallnslwly
Instagram:https://www.instagram.com/snwfallnslwly
Juri

2026年3月にヴォーカル学科を卒業。
本人コメント「はじめまして、Juriと申します。
SNSでの活動を中心に、様々なクリエイターさんの音楽の世界観を表現出来るボーカリストになることを目指して奮闘中です。
ファッションが好きなので、衣装作り・裁縫が得意なことを活かして、自身の制作した衣装でライブを開催することが夢でもあります。」
X:https://x.com/usa2purin
Instagram:https://www.instagram.com/juri_hanayama/
Youtube:https://www.youtube.com/@juricoverchannel6005

