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櫻坂46「Lonesome rabbit / What’s “KAZOKU”? 」

2026/06/26

2026/06/24 Release

櫻坂46

今年4月に、グループ5周年を記念したライブ『5th YEAR ANNIVERSARY LIVE』をMUFGスタジアム(新国立競技場)で開催し、2日間で約14万人を動員。櫻坂46および坂道シリーズ初となる新国立競技場公演を成功させ、グループの勢いと存在感を改めて示した。そんな櫻坂46の15thシングル『Lonesome rabbit / What’s “KAZOKU”?』は、坂道グループ初の両A面シングルであり、表題曲2曲ともに二期生の森田ひかるがセンターを務めている。

弱さを受け入れながらも堂々と生きていこうとする強さを表現した「Lonesome rabbit」、〈家族〉をテーマに絆や温かさも感じられる「What’s “KAZOKU”?」(MBS/TBS系TVアニメ「夜桜さんちの大作戦」第2期オープニングテーマ)を収録し、グループの新たな可能性が提示された作品となっている。

「Lonesome rabbit」は、力強いビートと緊張感のあるサウンドが特徴的な楽曲である。孤独や不安を抱えながらも前を向こうとするメッセージが込められており、森田ひかるの芯のある表現力によって楽曲の世界観がより際立っている。一方、「What’s “KAZOKU”?」は軽快で親しみやすいメロディーが印象的で、理想的な家族像だけではなく家族に対する複雑でリアルな想いも描かれており、多くの人が共感できる内容となっている。しかし、単純な幸福だけではない複雑な感情も表現されている。対照的な2曲を表題曲として収録することで、櫻坂46の表現の幅広さがより際立つ作品となっている。

表題曲2曲のMVは、それぞれの楽曲の個性が色濃く表現されていて印象的だった。「Lonesome rabbit」は、孤独や葛藤を抱えながらも前へ進もうとする力強さが映像全体から伝わり、櫻坂46らしいクールでスタイリッシュな世界観が描かれている。また、52 Blocksという護身術をモチーフにした力強い振付も大きな見どころだ。一方、「What’s “KAZOKU”?」は、家族や仲間とのつながりを感じさせる温かみのある演出やポップな映像表現が用いられている。しかし、その明るさの中にあるどこか不思議さを感じさせる場面が独特な世界観を生み出している。

さらに、2026年7月から全国6都市12公演を巡るアリーナツアー『Sakurazaka46 ARENA TOUR 2026 -What’s lonesome?-』の開催、11月14日・15日にはZOZOマリンスタジアムで『6th YEAR ANNIVERSARY LIVE』を開催することを発表した。新国立競技場公演の成功を追い風に、国内でのさらなる飛躍が期待される。加えて、2027年には坂道グループ初となるアジアツアーも予定されており、今後の活動にも大きな注目が集まる。(岡本凌太)

掲載のジャケ写はTYPE-A
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